Javaの基本構文-2「配列」と「予約語」

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基本構文1つ目の「データ型」は理解できましたか?最初は中々難しいですが、日本語を扱うかのように何度も繰り返せば自然に身に付きます。Javaの基本構文-2では「配列」について学びます。配列もたくさん使うものなので、繰り返しコーディングをすればすぐに覚えられます。

配列

「配列」とは、特定の型の値のコレクションを格納できる参照型です。Javaで配列を宣言する一般的な構文は次のとおりです。

型[] 識別子 = new 型[長さ];

なるほど、ちゃんと長さを指定しないといけないんですね。

例として、最大20個の整数を保持できる配列を宣言する方法を見てみましょう。

int[] num = new int[20];

配列を宣言する際、基本的には同じ型で宣言しないといけません。また、固定値でなく変数を利用することも出来ます。「=」の前のintは長さは指定しないということに気を付けましょう。「int[]」とはint型の配列という宣言になります。そのためint型の配列に新しく長さが20のint型配列を代入するという感じで覚えましょう。

宣言が出来たので、どうやって宣言した配列を参照出来るかを見てみましょう。

配列の特定の要素を参照するにはどうすればいいですか?

配列の変数名とそのインデックスを使います

int[] num = new int[20];
num[0] = 1;
num[1] = 2;
num[2] = 3;
int data = num[2];

簡単ですね! Javaの配列の1番目を参照するがnum[0]ですが、どうして0からなのでしょうか?

Javaでは、配列のインデックスは0から始まります。配列の最初の要素はインデックス0、次の要素はインデックス1です。
理由は今は知らなくても良いので、とにかく1番目は「0」から!

配列の長さを知る方法はありますか?

良い質問ですね。
「num.length」を呼び出すことで、配列の長さを取得できます。
配列の長さを宣言する時に変数を利用していた場合や確認のために良く利用するので覚えておいてくださいね。

Javaで配列の長さを知るためには「配列.length」で知ることが出来ます。ちなみに、String型でも「.length」が使えます。文字列の長さを調べるときに使うと便利です。

int arrayLength = num.length;

Javaの予約語

Javaにおいて特別な意味を持つ予約された単語があり、識別子(変数)の名前として直接の利用が出来ません。データ型も識別子として利用出来ないのと同じです。例として以下のものがあります。

  • public
  • static
  • class
  • main
  • new
  • instanceof

などがJavaの予約語です。

次は「Javaの演算子」について学びましょう。

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